粕渕 辰昭(かすぶち たつあき、1944年 - )は、日本の農学者。学位は、農学博士。農林官僚。山形大学農学部教授を経て、同大学名誉教授。粕渕の専門は土壌物理学で、在官中から「多数回中耕除草」の研究を始め、退官後も自ら水稲ほ場で研究を継続している。これらの研究と実践により、無肥料・無農薬栽培による水稲栽培は可能として、自著『土と地球―土は地球の生命維持装置』にも触れている。 2015~2023年には、岡山県にて自然栽培のコメづくりを普及するNPOより特別栽培顧問として招聘され、木村秋則氏が提唱する自然栽培(水稲)に新たな示唆を与えた。 彼はまた、江戸時代を中心に出版された「農書」を詳しく調査し、江戸時代末には日本各地で「多数回中耕除草」が実施されていたことを発見し、有機栽培農家・自然栽培農家へ紹介。
出典:ウィキペディア「粕渕辰昭」(CC BY-SA 4.0)を一部抜粋
