横山 長次郎(よこやま ちょうじろう)は、横須賀生まれの実業家。参松工業を設立し、日本で初めて酸糖化法によるブドウ糖生産の事業化に成功した。父は近代製鉄の先駆者である横山久太郎。 長次郎が生まれたのは父・横山久太郎が田中商店の横須賀支店支配人を務めていた1880年(明治13年)。国内での鉄の生産に強い情熱を持っていた父は、日本近代製鉄の礎を築いた釜石鉱山田中製鉄所の設立に大きく貢献し、1887年(明治20年)初代所長に任命されると以後長く釜石でその責を果たした。 長次郎は岩手県釜石で少年期を過ごしたのち東京の慶應義塾へ進み、1899年(明治32年)4月に高等科を卒業。大学部では従兄弟の田中長一郎と共に庭球部の創立メンバーとなり、1902年(明治35年)4月に理財科を卒業した。
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