不破 亨(ふわ とおる、1940年1月27日 - )は、日本の薬学者。国立大学法人広島大学特別顧問。東京市小石川区(現・東京都文京区)出身。 紫綬褒章受章の対象となった業績は、「DNA標識法及び遺伝子診断技術の開発」に関するものである。 従来、遺伝子の解析には、放射性物質で標識されたDNAが用いられていたが、取扱いの困難さや被曝・汚染の危険性など研究の発展に大きな制約があった。不破享は、非放射性物質によるDNA標識法を開発し、それを利用したMRSA診断薬やHLAタイピング試薬等の遺伝子検査薬を開発した。 また、このDNA標識法は、国内外13社にライセンスされ、世界中の遺伝子解析研究やゲノム解読研究にも利用されている。
出典:ウィキペディア「不破亨」(CC BY-SA 4.0)を一部抜粋
