稲熊 宜之(いなぐま よしゆき)は、日本の化学者(専門は無機固体化学、電気化学)、学習院大学理学部教授。 東京工業大学(現、東京科学大学)大学院総合理工学研究科で修士課程を終了後、呉羽化学工業株式会社(現、株式会社クレハ)に就職。大学では主に光音響効果や高温超伝導体の探索などを研究していたが、就職後は高分子部門に配属となる。その後、東京工業大学に戻り、恩師である中村哲朗の下で助手となる。1995年には学位論文「ペロフスカイト型酸化物におけるリチウムイオン伝導性」を発表し、博士号を取得。1999年に学習院大学理学部助教授、2002年から同教授となる。 現在は、電子伝導性、イオン電導性、磁性、誘電性、発光特性などの物性を示す酸化物をはじめとした新規機能性無機化合物の探索・合成や、その物質の物性評価を行っている。
出典:ウィキペディア「稲熊宜之」(CC BY-SA 4.0)を一部抜粋
