椎名 勇(しいな いさむ)は、日本の有機化学者。東京都出身。東京理科大学理学部応用化学科教授。 天然有機化合物の人工合成を中心とした研究を展開しており、タキソール、オクタラクチン、ボトシノリド、ボトシニンなどの複雑な構造の薬理活性分子を効率的に供給する手法を開発した。基本的な戦略は鎖状化合物を不斉向山アルドール反応で構築し、その末端部を環化反応で連結するというものである。特に、今世紀初頭に開発した2-メチル-6-ニトロ安息香酸無水物(MNBA)を用いた脱水縮合反応は不安定分子の合成に適しており、医薬品製造等で世界的に広く活用されている。エステルの合成法として、1994年にルイス酸触媒を用いる手法、2002年に求核性触媒を用いる手法による椎名エステル化反応を報告した。
出典:ウィキペディア「椎名勇」(CC BY-SA 4.0)を一部抜粋
🌐 海外Wiki:英語 (en) ↗
