尾張部 克志(おわりべ かつし)は、細胞生物学者。細胞接着における基底膜の機能やヘミデスモソームの分子構築の研究で著名。1993年、日本生化学会のJB論文賞を受賞。名古屋大学名誉教授。理学博士。秦野節司の直弟子。 動物の組織構築には、細胞の極性が必要で、細胞間および細胞・基質間の細胞接着装置にその仕組みがある。尾張部は、ヘミデスモソームの細胞接着に関与する細胞接着分子を生化学・細胞生物学・免疫学的に研究した。 1991年、ウシの角膜上皮細胞からヘミデスモソームの単離に成功し、天疱瘡抗原(pemphigoid antigen)、新しいタンパク質・HD1(hemidesmosome 1)を発見した。
出典:ウィキペディア「尾張部克志」(CC BY-SA 4.0)を一部抜粋
