前田 勇(まえだ いさむ)は、日本の大蔵官僚。退官後、三和相互銀行・山陽相互銀行(現在のトマト銀行)の社長を務めた。 東京都豊島区出身。1941年(昭和16年)12月に東京商科大学(現在の一橋大学)を繰り上げ卒業した。在学中は、河合諄太郎教授の化学商品学のゼミに所属した。河合教授は東京高等商業学校(現在の一橋大学)卒業後、マサチューセッツ工科大学で学んだ科学者であったが、ゼミでは般若心経と観音経の訓じ方を教えた。 日本の降伏後、シベリア抑留を経て、1947年(昭和22年)6月に大蔵省に入省した。入省後、北海道財務局理財部長(1960年12月 - 1963年6月)、中国財務局理財部長(1963年6月 - 1963年9月)などを歴任した。
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