兵藤 庄右衛門(ひょうどう しょうえもん、 - 1820年8月7日〈旧暦文政3年6月29日〉)は、日本の葛布商。筆名は藤 長庚(とう ちょうこう)、再影館(さいえいかん)。法名は釈 静閑(しゃく せいかん)。 江戸時代に遠江国で活躍した葛布商である。一町人であるものの、本業の傍ら書道や絵画を嗜むなど、文化人として知られた存在であった。遠江国に関する名所図会である『遠江古蹟圖會』を著したことで知られている。 遠江国佐野郡掛川宿にて葛布を取り扱う商人であった。通人でもあり、本業の傍ら書道や絵画を嗜み、古銭や陶器を収集していた。また、箏や琵琶の演奏にも長けていたという。1803年(旧暦享和3年または4年)に大須賀陶山が編纂した紳士録『東海道人物志』にも、掛川宿の文化人の一人としてその名が掲載されている。
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