小平事件(こだいらじけん)は、1945年(昭和20年)から1946年(昭和21年)にかけて、東京都とその周辺で発生した連続強姦殺人事件である。小平義雄事件とも称する。 太平洋戦争末期から敗戦直後の東京において、言葉巧みに若い女性に食糧の提供や就職の斡旋を持ちかけ、山林に誘い出したうえで強姦して殺害するという手口で行われた連続殺人事件である。当時は戦中・戦後の食糧難で、ラジオ放送のインタビューの内容が「何を食べているか?」、子供へのインタビューにおいて最近嬉しかったことを聞くと「米やパンが配給された」と回答するほど、人々が食を求めていた時代であり、食糧の提供や就職斡旋といった言葉は魅力的だった。鈴木厚は一連の事件について「犯罪史上最も凶悪」な事件であり、かつ「当時の食糧難を象徴する事件」であったと評している。
出典:ウィキペディア「小平義雄」(CC BY-SA 4.0)を一部抜粋
