後藤 郁子(ごとう いくこ、1903年 - 1996年)は、日本のプロレタリア・ロマン派詩人。戸籍名は内野郁子。旧姓の後藤がペンネームとなっている。夫は内野健児(ペンネーム:新井徹)。夫と、当時、日本統治下の朝鮮における民族差別を目の当たりにしたことと、治安維持法の名の下に、文芸等文化活動の検閲などによる弾圧を知る。しかし、そんな社会状況の中での詩作活動等を継続、プロレタリア詩誌『詩精神』に代表される幾つかの詩誌編纂に携わった。 後藤郁子は、栃木県上都賀郡足尾字小滝にて、鉱山技師の父愛五郎と母みつの長女として、1903年(明治36年)6月に誕生した。幼い頃より書画や琴などを好み、稽古する環境にあった。
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