吉村 良一(よしむら りょういち、1950年 - )は、日本の法学者(民法・環境法)。立命館大学教授。博士(法学)(立命館大学・論文博士・1991年)。奈良県出身。第24期民主主義科学者協会法律部会理事長。 不法行為法および環境法の研究で著名。特に公害と不法行為についての研究を行っており、公害被害者救済の観点から古典的な過失責任論の再評価を主張していることで注目される。一般的な考えでは、過失責任主義は前近代社会にあっては個人の自由を保障するものとして妥当であったが、近代では被害者救済のために例外的に無過失責任主義が認められるようになったとされる。この立場からは、無過失責任主義は注意しても防げない損害について公平の見地から特別に責任を負わせるためのものであると位置付けられるが、吉村は無過失責任主義はその例外性ゆえに、被害者救済の面ではあまり機能していないことを主張する。
出典:ウィキペディア「吉村良一」(CC BY-SA 4.0)を一部抜粋
