井上 辰九郎(いのうえ たつくろう、1868年(明治元年)9月 - 1932年(昭和7年))は、明治時代から昭和時代の経済学者、銀行家。 幕臣の井上清相と母の田辺たか(士族の田辺勝枝の大叔母)の長男として生まれる。1883年に家督を相続する。1890年に東京帝国大学法科大学政治科を卒業した後、東京大学大学院に入り応用経済学を專攻した。その後東京専門学校や専修学校、東京商業学校で教鞭を執った。東京帝国大学や農科大学、工科大学、学習院大学などの講師となった。 1897年に日本銀行に入行し、検査役や名古屋支店の副支配役、名古屋支店長、本店調査役などを歴任した。1902年に日本興業銀行が設立されると、その理事となった。
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