橋本 卯太郎(はしもと うたろう、明治2年3月25日(1869年5月6日) - 昭和13年(1938年)7月7日)は、日本の実業家。大日本麦酒(現・サッポロビール)の常務取締役を務めた。酵母を扱う技師から常務に出世した、明治、大正期における郷土出身の立志伝中の一人である。東京府平民。 厚生大臣、文部大臣などを歴任した橋本龍伍の父。内閣総理大臣を務めた橋本龍太郎、高知県知事を務めた橋本大二郎の祖父。衆議院議員の橋本岳の曾祖父。 橋本源三郎の長男として岡山県下道郡秦下村(現総社市秦)の旧家に生まれた。 農民だった卯太郎は、わらじをつくって旅費をかせぎ、明治20年(1887年)、20歳のとき「男子一たび郷関を出づ、功ならずんば二度と郷土にまみえず」と意を決し、東京へ出た。
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