岩下 家一(いわした かいち、1879年〈明治12年〉10月18日 - 1963年〈昭和38年〉12月6日)は、日本のホテル経営者、華族(子爵)。祖父は薩摩藩出身の明治の政治家岩下方平。 岩倉使節団に参加し、のちに軍人となった岩下長十郎の息子として生まれるが、幼くして父を亡くす。学習院中等科では、志賀直哉、有島生馬らと同窓。学習院高等科を1年で中退。1900年(明治33年)9月29日、祖父の死去に伴い子爵を襲爵。 1905年(明治38年)東京高等商業学校(現・一橋大学)を卒業しスイスのローザンヌにホテル経営を学ぶため留学。有島生馬は、スイスの岩下を訪ねたときのことを小説『獣人』に描いている。 その後義兄犬塚信太郎が理事を務める南満洲鉄道の満鉄ホテルチェーン・長春ヤマトホテル支配人を務めた。
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