石井 絹治郎(いしい けんじろう、明治21年(1888年)2月14日 - 昭和18年(1943年)5月9日)は、香川県出身の化学者・薬剤師・実業家。 大正製薬の創業者・初代社長で、薬剤師の地位向上のため尽力した。また後に三代目社長となる上原正吉の素質を見抜き育て上げた。55年と短い生涯にもかかわらず多数の事業を成し遂げた実業家でもある。 1888年に愛媛県三豊郡比地二村(現香川県三豊市高瀬町)で農業を営む父石井兵吉、母石井ハルの三男として生まれる。父である兵吉は、石井茂兵衛の養子として石井家に入ったが、兵吉を養子とした後、茂兵衛に殷太郎が生まれ分家したため、兵吉一家の暮らし向きは楽ではなかった。
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