宮内 裕(みやうち ひろし、1919年4月29日 - 1968年2月25日)は、日本の法学者(刑事法)。元京都大学教授。東京都出身。 旧制松本高校に在学中にマルクス主義的思想を問題視され退学する。その後、立命館大学の予科に入学し、竹田直平に師事する。竹田は宮内を素晴らしい学生であると他の学者に自慢しており、佐伯千仭や滝川幸辰に見出される。なかでも滝川は宮内を高く評価して直に指導するようになり、平場安治、滝川春雄とともに滝川門下の三羽烏と称されるようになる。 戦後は立命館で刑法講座を担当していたが、師の竹田が教職追放により立命館を去り、また京都大学では佐伯の教職追放などによる教員不足のため刑事法研究者を補充する必要が生じ、滝川門下の平場(刑事訴訟法講座担当)とともに刑事学講座担当として迎えられ京都大学助教授に就任した。
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