市川 温子(いちかわ あつこ、1970年11月17日 - )は、日本の物理学者。ニュートリノ振動の測定を目的とするT2K実験に参加し、2019年から2023年まで同実験の代表者を務めた。東北大学大学院理学研究科教授。 T2K実験に設計段階から参加し、機器の開発と実験データ解析に貢献している。2019年からはT2K実験の代表者を務めている。 この実験は、J-PARCで生成されたニュートリノを295キロメートル離れたスーパーカミオカンデで捉え、ニュートリノ振動を測定することを目的としている。ニュートリノ振動によるレプトン数保存則の破れは、宇宙が誕生時に生成された粒子と反粒子が対消滅によって完全には打ち消しあわず、粒子によって構成される物質だけが残っている理由を解き明かすカギになる可能性がある。
出典:ウィキペディア「市川温子」(CC BY-SA 4.0)を一部抜粋
