夜釣 十六(よづり じゅうろく、1988年 - )は、日本の… 夜釣 十六(よづり じゅうろく、1988年 - )は、日本の小説家。女性。 石川県白山市出身。2016年、伊藤万記名義で応募した「冬の虫」が第26回ゆきのまち幻想文学賞大賞を受賞する。同年、「楽園」で筑摩書房と東京都三鷹市が共催する第32回太宰治賞を受賞する。同作を書いたきっかけについて、「急病で亡くなった先輩が倒れる直前まで書いていた未完の作品のタイトルを受け継ぎ、新しい物語を書いた」と語り、ペンネームは、「先輩の旧友を中心とする小説好きの集まり〈夜釣りの会〉のメンバーが、自分を入れて16人であることから付けた」としている。選考委員の荒川洋治は、「楽園」について、「自分の今の年齢で想像できる戦争やそれと人間の関わりなどについて、総合的に見ていこうとするこれまでにない深みのある作品」と評価している。
