藤井 善隆(ふじい よしたか、1960年4月19日)は、日本の麻酔学者・麻酔科医。研究不正により当時世界最多となる論文撤回数の記録を持っていた。 2012年に、少なくとも172本の学術論文において、存在しない薬の臨床試験のデータを捏造するなどしていたことが発覚し、ひとりの著者について撤回が必要になった学術論文の件数において、当時の新記録を作ったものと考えられている。調査委員会によりその後さらに不正論文が発見され、その数は183本となり、藤井が発表した論文のうち不正がなかったものは3本のみと発表された。撤回件数は、その後2023年にドイツの麻酔科医ヨアヒム・ボルトが上回ったと報じられている。 1987年に東海大学医学部医学科を卒業後、東京医科歯科大学医学研究科に進み、麻酔蘇生学を専攻した。
出典:ウィキペディア「藤井善隆」(CC BY-SA 4.0)を一部抜粋
