田口 貞夫(たぐち さだお、1922年12月20日 - 2020年)は、日本の宗教学者、思想家。 1922年に東京の下町亀戸で生まれた。父は結婚前浅草寺の食客で、母は浅草寺病院の医師だった。二人は結婚後亀戸で診療所を開業した。貞夫は東京大学に入学後、第1回の学徒出陣で徴兵された。1943年10月21日に出陣学徒壮行会が明治神宮外苑競技場で開かれた。貞夫は航空隊の兵士としてカンボジアなどで従軍したが、生来の不器用のために一度も飛行機に乗らず、無事日本に戻った。東京大学文学部宗教学科で主任教授岸本英夫の指導を受け、ロシア思想史をライフワークとすべく勉強し、1950年に卒業した。東京大学図書館で勤務するかたわら、上智大学の神父ペトロ・ネメシェギ(ハンガリー語版)を知り、上智大学外国語学部ロシア学科で講師を務めた。
出典:ウィキペディア「田口貞夫」(CC BY-SA 4.0)を一部抜粋
