林 泰輔(はやし たいすけ、1854年11月16日(嘉永7年9月26日) - 1922年(大正11年)4月7日)は、日本の漢学者。下総の人。号は進斎、字は浩卿、名は直巻。 儒学者・島田篁村の影響を受け経学を修める。はじめ朝鮮史の研究に従事し、明治時代の朝鮮史研究の開拓者となった。その後、中国の古代史の研究に転じ、1903年(明治36年)、中国で甲骨文字の拓本である『鉄雲蔵亀』が刊行されると(背景は中国の書道史#甲骨文を参照)、林はその古代文字を一見して非常な興味を覚え、『鉄雲蔵亀』をもとに未知の文字の解読を開始した。東京高等師範学校教授を務め、著書『周公と其時代』で学士院恩賜賞を受賞、『亀甲獣骨文字』の刊行で日本の甲骨学の先駆者となる。
出典:ウィキペディア「林泰輔」(CC BY-SA 4.0)を一部抜粋
