盛岡一夫(もりおか かずお、1939年 - )は、日本の法学者。専門は、知的財産法、特許法・著作権法・商標権法にわたる知的財産法の全領域。東洋大学名誉教授。工業所有権法学会理事を歴任。法律時報の学会回顧特集の執筆を数回手掛けた 独占的通常実施権による差止請求権に関して、債権者代位による差止請求権の行使について肯定する学説が多い中、固有の差止請求権を認める立場をとる。妨害排除請求権を認める要件として、妨害排除を認めるべきことによって生ずべき侵害者の犠牲の程度と、被害者が妨害排除によって受ける利益などの比較考慮によって決定すべきであり、被侵害利益の種類性質と、侵害行為の態様との両面からも相関的に考慮すべきであって、この判断のしかたは不法行為の成立について違法性を判断する場合と同様であるとする。
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