安 世舟(やす せいしゅう、1935年4月12日 - )は、日本の政治学者、大東文化大学名誉教授。 福岡県生まれ。1957年 明治大学政治経済学部政治学科卒、1972年 同大学院博士課程修了、「ドイツ社会民主党史序説 創立からワイマール共和国成立期まで」で政治学博士。1973年 大東文化大学法学部助教授、1978年 同教授となる。2006年 定年退職し、名誉教授。19-20世紀のドイツ国家学・ドイツ語圏政治史が専門。子息の安章浩(1968-)も政治学者・尚美学園大学総合政策学部教授。 研究動向を概観すると、大学院博士課程時代には、ヘルマン・ヘラーの「組織としての国家」概念にアメリカの経営学者バーナードの組織論のキー概念たる「コミュニケーションを通じて自発的に組織への貢献を行わせる力」としての権威概念を組み込んだ権力概念を用い独自の現代民主主義論を展開した、恩師でもある秋永肇の『現代政治学』(富士書房 1962)の基本構想を継承し、ヘラーの『国家学』の邦訳や、同書成立の前提となったドイツの国家学や政治史的研究の一環としてドイツ社会民主党史の研究を行った。
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