加藤 九祚(かとう きゅうぞう、1922年5月18日 - 2016年9月11日)は、日本の人類学者。アジア文化史・考古学で、多くの著作と訳書がある。創価大学、国立民族学博物館名誉教授。朝鮮名は李九祚(イ・クジョ) 。 1922年、朝鮮慶尚北道に生まれ、山口県に育った。鉄工所工員・小学校代用教員を経て、1942年に上智大学予科へ入学した。1944年に応召し、満洲へ出征。1945年の敗戦により、ソ連軍に捕らえられ、シベリアに抑留された。 1950年に日本に帰国。1951年、上智大学文学部独文科に復学し、1953年に同大学を卒業。卒業後は恩師の小林珍雄の紹介で平凡社に入社。抑留中に習得したロシア語やドイツ語を生かしてユーラシア大陸の考古学やシベリアの諸民族に関する研究の翻訳紹介を始め、1963年に最初の著作である『シベリアの歴史』を刊行。
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