安田 浩(やすだ ひろし、1947年3月7日 - 2011年9月10日)は、日本の歴史学者。専門は日本近代史。 東京教育大学文学部卒業、東京教育大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。埼玉大学教養部講師・助教授・教授、同教養学部教授を経て、千葉大学文学部教授。 主に大正デモクラシー期の労働運動や近代皇室を研究領域とした。 一橋大学名誉教授渡辺治とは東京都立戸山高等学校の同期生で親友。東京教育大学では家永三郎、大江志乃夫らに師事。家永教科書裁判では、家永を支援する歴史学関係者の会の事務局を担当した。1980年代後半からは、近代天皇制研究にとりくむ。1987年の「近代天皇制国家試論」では、渡辺の「基軸的官僚機構論」を援用することで、明治憲法制定から大政翼賛会成立までを、一貫して維持された外見的立憲制と、社会的変化に対応して変化する中軸的国家装置という二元的構成により、近代天皇制国家が一貫して保持し続けた専制的特質とその段階的変化を規定した。
出典:ウィキペディア「安田浩 (歴史学者)」(CC BY-SA 4.0)を一部抜粋
