中里 重利(なかざと しげとし、1930年12月24日 - 2015年5月12日)は、佐賀県唐津市出身の陶芸家。父は12代中里太郎右衛門(無庵)。兄は13代中里太郎右衛門。 人間国宝認定の実父中里無庵に幼少時から師事し、父より引き継いだ古唐津の技術で無庵の片腕として窯を切り盛りした。 22歳のときに東京都の東京国立博物館で鑑賞した中国・宋時代の瓶に影響を受け、白生地のない唐津焼において重利が苦心の末に粉引技法を確立させるきっかけとなった。 また作陶の傍らに先人の唐津焼古窯跡を研究した成果が1973年(昭和48年)に開いた自身の窯「三玄窯」である。 作風は計算を重ねた精巧なフォルムであり、2001年のインタビューでは「ものすごく計算してある」「固定観念を捨て(中略)肩書きだけで選んではいけない」などと述べている。
出典:ウィキペディア「中里重利」(CC BY-SA 4.0)を一部抜粋
